社会医療法人抱生会 丸の内病院
社会医療法人 抱生会 丸の内病院は、長野県松本市に位置する地域密着型の医療機関として、地域住民の健康と福祉の向上に貢献しています。病院は1945年に設立され、約80年にわたる歴史を持ち、総合病院として幅広い医療サービスを提供しています。
丸の内病院は、地域の高齢化に伴う骨粗鬆症患者の増加に対応するため、骨粗鬆症の予防と治療に力を入れています。特に、当院の多職種による骨粗鬆症リエゾンチームでは、骨粗鬆症の診断から治療、さらに骨折予防プログラムに至るまで、患者一人ひとりに最適な治療を提供する体制を整えています。また、最新の骨密度測定装置を導入し、精度の高い診断を行うとともに、専門スタッフによる生活指導や栄養管理のサポートを提供し、総合的な治療を推進しています。
さらに、当院では、患者教育を重視し、骨粗鬆症の予防や管理に関する講演会やワークショップを定期的に開催しています。地域住民に対しても、健康教室や相談会を通じて、骨の健康維持に関する知識を広め、骨粗鬆症予防の啓発活動を展開しています。
丸の内病院は、国際骨粗鬆症財団(IOF)の認定を目指し、骨粗鬆症の治療と予防におけるリーダーシップを発揮し、地域医療の中核を担うことを目標としています。私たちの使命は、患者のQOL(生活の質)を向上させることであり、そのために医療の質を高める努力を続けています。地域に根ざした医療機関として、今後も患者に寄り添い、安心・安全な医療サービスを提供していきます。